2009年 12月 31日
湯気を撮る |
湯気を撮るために昔から使われている技は
ドライアイスを使うという方法です
確かにドライアイスを使って撮影すると
手軽に確実に湯気は撮影できます
今回はドライアイスを使って湯気を撮影する場合の
コツと弱点のお話です
ドライアイスは3センチ角程度の大きさに砕いてざるに入れます
ざるは片手のざるの方が扱いやすいです
写真のようにざるを料理の上にかざします
かざしている時間は1秒前後または一瞬です
コツはざるの動きで料理の上に気流を作る事です
具体的なざるの動きは
手前から料理に近づき料理の上で1秒程度または一瞬止まり
その後、料理の上後方にフレームアウトするように移動させます
このざるの動きによって料理のまわりに
カメラ方向から料理の後ろ方向に気流が発生します
この気流によって湯気は料理の上後方に立ちのぼり
いい感じで湯気が撮影できます
なぜ湯気を後方にもっていきたいかというと
湯気がカメラ方向に立ちのぼると料理が見えにくくなるからです
湯気は料理の上から後方のみにあるのが理想です
ドライアイスを使用しての湯気を撮影する重要なコツは
「ドライアイスの煙は撮影してはいけない」ということです
ドライアイスから発生するのはあくまで煙で
煙を撮影してもそれは煙にしか見えません
この弱点を克服するコツは
ドライアイスの冷気によって発生した本物の湯気を撮影するという事です
コンロを使って鍋で湯気を発生させる技を説明しましたが
その理論と同じで湯気はまわりの空気が冷たいからこそ発生します
ドライアイスの冷気によって見えていなかった本物の湯気を発生させて
その湯気を撮影するという感じで撮影して下さい
為になったナと思ったらポチッとお願いします
ランキング参加中です
ドライアイスを使うという方法です
確かにドライアイスを使って撮影すると
手軽に確実に湯気は撮影できます
今回はドライアイスを使って湯気を撮影する場合の
コツと弱点のお話です
ドライアイスは3センチ角程度の大きさに砕いてざるに入れます
ざるは片手のざるの方が扱いやすいです
写真のようにざるを料理の上にかざします
かざしている時間は1秒前後または一瞬です
コツはざるの動きで料理の上に気流を作る事です
具体的なざるの動きは
手前から料理に近づき料理の上で1秒程度または一瞬止まり
その後、料理の上後方にフレームアウトするように移動させます
このざるの動きによって料理のまわりに
カメラ方向から料理の後ろ方向に気流が発生します
この気流によって湯気は料理の上後方に立ちのぼり
いい感じで湯気が撮影できます
なぜ湯気を後方にもっていきたいかというと
湯気がカメラ方向に立ちのぼると料理が見えにくくなるからです
湯気は料理の上から後方のみにあるのが理想です
ドライアイスを使用しての湯気を撮影する重要なコツは
「ドライアイスの煙は撮影してはいけない」ということです
ドライアイスから発生するのはあくまで煙で
煙を撮影してもそれは煙にしか見えません
この弱点を克服するコツは
ドライアイスの冷気によって発生した本物の湯気を撮影するという事です
コンロを使って鍋で湯気を発生させる技を説明しましたが
その理論と同じで湯気はまわりの空気が冷たいからこそ発生します
ドライアイスの冷気によって見えていなかった本物の湯気を発生させて
その湯気を撮影するという感じで撮影して下さい
為になったナと思ったらポチッとお願いします
ランキング参加中です
by oi-kaz
| 2009-12-31 09:24
| 湯気